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BUMP OF CHICKEN 2006 TOUR “run rabbit run” 01.29

00:59 | ライブレポート | cm:2 | tb:0 | edit

BUMP OF CHICKEN 2006 TOUR “run rabbit run”
               @ 幕張メッセ展示場ホール9・10・11 2006.01.29
 
※これからツアー参加される方
 セットリストのネタバレにご注意!



会場到着は16時40分頃。グッズ購入⇒クロークと進みホール9への入場の列に並べたのは約1時間後。グッズは思った程長時間並ばずに済んで良かった。それに引きかえ…というか、クロークの場所がわかりにくかったのが不満点。ビニール交換所や預かり所の案内をもっと大々的にやっててほしかったです。ちなみに購入したグッズはストラップ。列に並んで販売テントに着くまではリストバンドを買うつもりだったんだけど、実物見たら一気に心変わり。両方買うという選択肢は私の中には無いんです。あ~プニプニのウサギが可愛いわ~。実際付けるかどうかは未定ですが(勿体無いのと、元々ストラップ付けないのと 笑)
そういえば入場列に並んでた時、以前“気になる”と書いたおおいわタオルをようやく自分の目で確認いたしました。ピンク地と薄紫地の2種類があるんでしょうか。“居酒屋おおいわ”ってデッカく書いてあった(笑)
 
ブロック番号がA3だった自分はその後20~30分程でホール9へ。Aブロックの入り口はステージ上手、増川君側。入り口付近は混みそうなので真ん中を突っ切ってチャマ側へ。本当はド真ん中が好きなんだけどね、さすがにいっぱいだった。しかし予想通り、“幕張メッセ”という大規模イベント会場から抱くイメージよりも実際のステージはだいぶ近く、非常に観やすかった。距離的にはZEPPの後方ぐらいですがステージの高さがある分、更に観やすさは上。
開演を今か今かと待っていると、後ろのBブロックから「キャーー!」という甲高い悲鳴が幾度も上がってかなりビビる。少しでも前に行きたくてしょうがないんだろうけどさ…無理しない方がいいですよ。
間もなくスタートという時間になり自分の胸の鼓動が突然早く…。ライブ前になると物凄く緊張してしまう事が昔からよくあるんです。でもここ最近はその症状も落ち着いてたんだけどな。ついでに今まで緊張するのは会場に着くまでとかの時間で、会場に着いてからは至って普通だったんだが。前回からの期間が空いていた分、今まで以上の緊張になってしまったんだろうか。
 



予定開演時間を10分~15分程押した頃、場内が暗くなり『A QUICK ONE』と共にバンプ登場。ステージ後方からのオレンジのライトの中に浮かぶメンバーのシルエット。久しぶりに目にするその光景に感極まり早くも目元はじんわり。「あぁやっぱり大好きだ…」って思った、この時点で。
 
スタートは最新シングルである『カルマ』から。実は1曲目が『カルマ』だというのは知ってたんですけどね。1週間くらい前に自分の不注意で…(苦笑)でもそんなの関係なくやはりテンションは上がる!しかもステージの上部を見上げれば各メンバーを映すモノクロビジョンが!また、ステージ後ろに掲げられていたお馴染みのエンブレムも通常のものではなく、自ら発光する電光板だとライブがスタートしてから判明。どちらもカッコいいー!!一昨年の幕張不参加の自分にはこういったところも非常に新鮮で更に興奮してしまった。
 
その野性的なビートに毎回いち早く反応してしまう『Stage of the ground』。イントロが随分長くなりましたね。そういう尺の部分も含め、以前に比べると落ち着きがあるように感じました。
 
ライブでの『アルエ』はね、サビでのヒロさんの“ギュイーン”&“ギュインギュイーン”っていうギターが好きなのですよ。曲中でその箇所になるとよく視線をヒロさんへ向けていたのですよ。でも今回は無我夢中で忘れたのですよ。もちろん耳では聴いてたんだけどね。ちょっとそれが心残り(笑)
 
照明が星空を思わせる『プラネタリウム』。綺麗だ~。まったりうっとりと世界に浸る。
 
静まり返った場内に藤君がゆっくりとはじいた弦の音が響く。あ…これは……。それが何の曲がわかった瞬間から頭の中が急に空っぽになり、口を半分開いたまましばらく呆然と立ちすくんでしまった。『太陽』だ。『ユグドラシル』で私が好きな曲の中の1つであり、前回のツアーMY PEGASUSでは一部の地域でしか演奏されなかった曲。自分が参加したZEPP TOKYO2日目では聴けなかった。その為、当時の自分は「『太陽』聴きたい。生で聴きたい」と常に嘆いてました。しかし今は目の前で鳴らされている。そんな邂逅に呆気にとられた。ずっと想い続けていたその曲は、カラダをビリビリと震わせ改めて自分の中での存在を大きくした。
 
『銀河鉄道』。その歌いだしは“歌う”というよりもぼそぼそとした“呟き”に聴こえた。大会場の中の一人一人に語りかけるような声。曲が進むにつれそんな藤君の声も次第に張りが増していく。同時に私の感情も昂ぶり、泣くのをこらえて口元は小刻みに震えていた。
 
『天体観測』前のMC。
藤君が話すのかと思いきや、「喋りたいって」と増川に話を振る。
 増川「マジで気持ちいいよ!あとみんなの気持ちもちゃんと伝わってきてるから!」
その隣で藤君は両手を横に動かして“話を延ばせ”の動作をしきりにしている。チラリとそれを見て苦笑いな増川。プレッシャーがかかっておりますね。
 増川「ありがとう!!」(右手を揚げる)
  客 「わーーーっ!!」(拍手)
 増川「ありがとう!!」(右手を揚げる)
なんで同じ事2回繰り返したんだろう(笑)しかしヒロさん、いつの間にそんなしっかりとした事をステージ上で言えるようになったの!?今まで私が行ったライブじゃ喋っても一言二言でおずおずと喋る感じだったのに。ちゃんと喋れるようになったんだー。よかったよかった。
 
ライブスタート時にもカッコいい!と興奮したステージ上のスクリーン。『天体観測』で改めてその存在の有難みを感じました。『アルエ』がギターなら『天体観測』はドラムなのですよ。普段は見たくてもライブ中はなかなかじっくり見れない升君のスティックさばきもスクリーンのお陰でバッチリ堪能。カッコよかったっす。
 
 直井「俺と藤君相思相愛だから♪」
 藤原「つっても、お互い片思いが行き違ってるようなもんだけどな」
とか言いながらお互いにMCを譲りあう藤君とチャマ。まぁどっちにしても仲良くていいんじゃないですか。で、結局藤君が喋る。
 藤原「升から伝言です。……すっげぇ楽しい!!って」
HIDEO…!!こっちもすっげぇ楽しいよ!!
 
曲が始まる前にチャマが「みんなで歌おう」と促した『fire sign』。もちろん歌うよ。精一杯歌うよ。また1ヶ月前(=CDJ)のように喉を痛めそうな気配もあったけど声出したよ。
 
『supernova』。藤君の口からメロディに乗せて発せられる言葉をゆっくりと頭で反復するように聴いていた。その時点ではソレが具体的にどういった事なのかうまくわからなかったが、曲によって導き出された大きなナニかを自分の中で感じた。だけど確かだったのはソレが信じられる想いだという事。この曲以降は気持ちも常に晴れやかでした。
 
ENCORE(1)
各々グッズをまとって登場。そういえばチャマ藤ヒロの前3人はいつもライブ中はリストバンドをしている訳だけど、普通に手首下→藤、手の平の下の方まで被せる→チャマ、手首と肘の中間あたりで付ける→ヒロ、と三者三様で面白いなーと前々から思ってました。で、更にこの日のチャマはリストバンドを2つセットで着用してました。ますます個性に磨きがかかっておりましたよ。
そんなチャマがカメラにアピールしながらグッズの宣伝を。楽屋裏で母親に今回のグッズのデザインを「かわいい~v」と褒められたそうな。しかし「誰が作ってるの?」と訊かれちゃったそうな。
 直井「あなたの息子ですよ!!」
更にチャマのグッズ製作へのこだわりトークが続く。他のバンドはTシャツもあらかじめある型を元に作るけど俺らは違うんだ、と。
 直井「うんちく…うんちくとは言わないか?」
ちなみに、そんなチャマの話に黙って耳を傾ける藤君は所謂うんちんぐスタイルでした(しゃがんでいた)。座っているから自分の肉眼では見えずステージ上のスクリーンで目にしたのだけど、これがまたカッコよくてねぇー。“うんちんぐ”すら様になります、あの人は。
閑話休題。
 直井「ちゃんと自分で型から…専門的に言うと“ボディ”って言うんだけど、ボディから作ってるから。みんなも言ってみようか。せーの」
  客 「ボディから作ってる!」
15000人にそれを言わせてどうするんだろ(笑)まぁ自分も言いましたけど。で、更に藤君からも「買ってやってくれ」と。チャマはカメラに向けて手でマネーポーズを作ってニヤリ。
 直井「そう、そうすれば俺らも美味しいもの食べれる」
そこから“美味しいもの食べるなら何がいい?”という話になり増川に話が振られる。
 増川「…ありとあらゆる魚!」
魚…!?意外すぎ、ついでにアバウトすぎな答えにウケた(笑)更にチャマが前日の食事での増川メロン事件を暴露。詳しい事は鹿野氏の日記あたりでどうぞ。その後“升はどうなの?”という流れになり藤君が升君の答えを訊きに。…待つ事数秒
 藤原「升は、冬ならではの曲をやろう…って」
答えはぐらかされたー(笑)
 
升君の答えの代わりの(?)『スノースマイル』。実を言うと、この時の体感温度は周囲の熱気で結構な暑さ。それでも聴覚と視覚で感じるものは真冬の凛とした世界でした。
 
『スノースマイル』終了後、再びチャマが「個人的な話で申し訳ないんだけど…」と口を開く。千葉出身バンド、父親が観に来ている、その父にライブ前にリクエストされた初期の曲がある、その曲を演奏してもいいかみんなに許可を取りたい…とチャマの話は進むが、既に途中で勘付いた自分は「まさかっ!まさかっ!!やるのか!!?やってくれるのか!!??」と早くも大興奮。
 
そして、そして…きたー!!藤君のあの歌い出し!!『DANNY』!!!「ワンマンだったら可能性もあるだろうけど、でも幕張じゃなぁ」と思っていたけど、やってくれたよ!!跳んだ…とにかく跳んだ。で、吐きそうになった。いやいやあのね、今回のライブ、ホール9内は飲食物持込禁止だったのですよ。だから体内の水分も減る一方だし、ついでにライブ前に小腹を満たすの忘れて物凄い空腹で…。しかしこの気持ち悪くなって危うく吐きそうってのも久しぶりでした。バンプのライブに行き始めの頃はペース配分とかもわかっていなく、無茶し過ぎてこういう状態も幾度もあったんです(遠い目)。久しぶりの『DANNY』(私はNINJYA以来)に久しぶりの吐き気。「懐かしいじゃないか…」と、冷や汗垂らしながら笑顔で跳んでいました(傍から見ると結構怖いです)
 
ENCORE(2)
一度裏へはけるメンバー。しばらくして藤君が一人先陣を切り走って出てきた。もう「早く歌いたくってしょうがないんだ!」というのが目に見えてわかる。そんな藤君を見ているとこっちも本当に嬉しい。
 
『DANNY』もやって、あと最後に残ってるのはこの曲しかない。『ガラスのブルース』。『supernova』で感じた想いを拳に込めました。
 
全ての曲が終わりチャマ(増川も?)がステージを降り、お客さんの元へ。チャマはもう体とか顔とか口とか触られまくり。後ろからスクリーンでその光景を見てたけど面白かった(笑)
同じくその様子をステージ上から見ていた藤君。
 藤原「俺も降りたいけど行ったら帰れなくなりそうだから…」
「もう離れられねぇ」「気持ち的に帰れない」そして「ありがとう」と言って誰よりも最後にその場を離れる。ステージ端に来ても藤君は何度も何度も“ありがとう”のポーズをしていました。
 
01.カルマ
02.Stage of the ground
03.アルエ  
04.プラネタリウム
05.リリィ
06.メロディーフラッグ
07.ギルド
08.太陽
09.embrace
10.銀河鉄道
11.天体観測
12.ダイヤモンド
13.K
14.fire sign  
15.supernova  
16.オンリーロンリーグロリー
 
<ENCORE1>
01.スノースマイル
02.DANNY
 
<ENCORE2>
01.ガラスのブルース
 



いつものように曲間にはメンバーを呼ぶ歓声がいっぱいだった。今までだとそれには触れずMCや曲を始めていたメンバー。でもこの日は客の声援に対して手を振る藤君とチャマがいた。手を振るといっても軽くではなく、腕を上に伸ばして、ライトの付いていない暗がりのステージで必死にブンブンと。また、アンコールでのチャマの「ありがとう!」という言葉と同時に両手を挙げる升君や、MCでしっかりと胸を張って自分の想いを伝える増川君。そんなところから「一緒に楽しもう!」というメンバー気持ちと、それぞれの自信のようなものを以前よりも強く感じました。演奏面でも精神面でも頼もしくなったと思う。
 
帰宅途中、そして帰宅してから数日、『supernova』の時の“ナニか”は具体的にどういう事なのかを考えた。ゆっくりゆっくりカタチの見えないその想いを“言葉”“文字”というカタチあるものに変換していく…。難しい。未だにはっきりとコレだ!というものは出ていない。けど…
 
よく、藤君が言っている「伝えたい事は全て曲の中にある」という事。今回心の底から全くその通りだと感じたんです。BUMP OF CHICKENがいて、曲があって、自分がいて、それだけで充分自分達は繋がれる、と。メンバーに関する情報とか知識とか、無理して掻き集めなくてもそれだけでいいんだと。歌手とその客、というより共に生きるパートナーだと思った。存在しているだけで深く信じれて強く繋がれるパートナー。
 
…今の段階で言葉に表せたのはこのくらいだろうか。言葉に出来ないものは無理してしない事にします。
ただ、この事によって以前にも増してBUMP OF CHICKENというものが好きになったのは事実です。
 
本当に大好きです。大切なパートナーです。ありがとう。
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COMMENT FORM






[編集用PASS] 

2006.02.04.Sat
01:09
 shiro
やけに長いレポですが、読んでいただけて幸いです♪
モノクロスクリーンは本当にカッコよかったっす!
あれはメンバーを個別に映してくれるのがまたいいですよね。
増川君の様子は実際に見てないけど、チャマはモッシュエリアのくぼみに進んで行って水を撒いてました。
もちろん両脇のお客さんにはベッタベッタと触られてて(笑)
『太陽』と『DANNY』、曲の雰囲気などは真逆の2曲ですがどちらもバンプの良さを存分に感じる曲じゃないかと。
いつか叶さんにも是非聴いていただきたい!

>すごくメンバーが優しくなった /  以前よりも懐が広く深くなった
すごくわかります!!私も同じ事を感じてましたから。
でもこれまた同様に、こんな事言ったら「昔は優しくないのか?」となりそうな気がして留めてたんです(苦笑)
前よりも目に見えるかたちで更に歩み寄ってきてくれてるような感じがするんですよね。
>だから、曲の感じ方も前よりずっとずっとダイレクトに伝わって、でもダイレクトすぎて自分の中で消化するのに時間がかかっちゃうようになったように感じています。
………!!そう、そうなのかもしれません。
すごい、叶さんのおかげで“カタチにならない”という事がどういう事なのか、少しずつ理解できてきた気がします。
そうか、なるほど…そうなのか。

バンプとはいつまでも一緒に人生を歩んでいきたいですね。
大好きです、本当に。何回言っても足りないくらい。
  edit
2006.02.03.Fri
23:06
 叶
レポありがとうございます。今回はことごとく外れて、おととしみたいにあっさり取れませんでした(泣)
幕張メッセはあのモノクロのスクリーンがいいですよね!
ステージからチャマと増川さんが降りたって聞いて「大丈夫?!」と驚きましたね・・・。
「太陽」に「DANNY」この2曲は私もライブで絶対聴きたい曲です。
まだ聴いたことないんです・・・。

前回のツアーのときも思ったんですけれど、すごくメンバーが優しくなったように感じます。ちょっとこの言い方は語弊があるかもしれないんですけれど、以前よりも懐が広く深くなったというか・・・。
MCも「全てを受け入れる」という気持ちが伝わってきます。
だから、曲の感じ方も前よりずっとずっとダイレクトに伝わって、でもダイレクトすぎて自分の中で消化するのに時間がかかっちゃうようになったように感じています。

>存在しているだけで深く信じれて強く繋がれるパートナー。
本当に本当にその通りです。

私もバンプが大好きです。
長々とすいません!

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